5. Final Answerをもった変化の主体が見えない

人類誕生より500万年間もの時をかけてつくり上げてきた文化文明を理解する鍵とは、何でしょうか。それは、私たち一人ひとり、誰もが持っている「根本判断基準」という認識方式です。

人間は、ただの動物と違い、「Thinking Animal」であると言われます。人間が持つ「考え」は、根本判断基準から生まれるものですが、問題は、一人ひとりの根本判断基準が「違う」ことと「不完全」であるがゆえに、摩擦や衝突が絶えないことです。


この観点からみると、文化文明の歴史は、この根本判断基準の問題の解決に挑み続けた歴史であったと言うことができます。古代・中世のような暴力中心の時代は、王のリーダーシップに依存して、根本判断基準の違いからくる無秩序を秩序化させることに成功しました。そして、近代と現代のような財力中心の時代は、そんな暴力的な王のリーダーシップに反発する市民階級(商人階級)が民主主義革命を起こし、法律などのシステムによって秩序を維持することができました。
さらに今の時代はというと、うつや摩擦、衝突、自殺、殺人などの急増からもうかがえるように、長年の暴力や財力に依存した強制的な秩序によるストレスやプレッシャーでロボット化し、人間の尊厳性の破壊が急速に進むという深刻な問題を突きつけられているのが現状です。
とくに日本はそれが顕著で、西洋の技術の模倣で商品づくりをして、Made in Japanとして世界のトップにまで登りつめましたが、結局、問題性を持つ根本判断基準を土台としているうえに、心が非常に繊細なため、他国よりも先にこの本質的な危機を体験しているのです。

この根本判断基準の問題を解決するには、今までのように力(暴力や財力)には依存せず、Final Answer(最終解答)を通した愛と知恵に溢れる「人間力・人間関係力」の開発が唯一の道であると、私たちは考えています。
そのためには、多様な商品を生み出す技術の世界ばかりに関心を固定せず、その技術を生み出している観点・認識方式を次元上昇させる新しい源泉技術(認識技術)を得て、メタ(高次)産業を活性化させられる人材育成プログラムを増補し、ブーム化する必要があります。

この源泉技術を「5次元認識テクノロジー」と言い、5次元の動きのイメージひとつで、自然現象、意識現象、無意識現象などすべての相対世界のあり方を明確に理解できるように案内できます。
また、今最も早く文明の本質的危機に直面している日本から希望のメタ(高次)産業を活性化するために、JAPAN MISSION PROJECTやCSM企業家協会の設立などの活動をおこなっています。

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