「感動塾」発起人 重藤悦男氏
韓国人の盧在洙(ノ・ジェス)さんは、96年感動・魂の人間として生きるミッションを得て、日本から人類の未来を開くというジャパンミッ ションを語り始められた。「体・物質の時代」から「心の時代」へ次元上昇し、「戦いの時代」から全てと繋がり、共に楽しむ「祭りの時代」へシフトチェンジ するという新しい感動のプレートを日本から創ろうというものである。
なぜ、日本からなのか。それは、日本人は繊細で粘り強い心を歴史の中で培い、わび・さびの美学を持ち、過去を切ることができるからである。日本人は心を形 化させる力を持っていて、高い人間力から憧れ職業を創ることができる。問題を本質から解決する力があり、人間の無限の可能性を引き出すことができる。これ は、「大和(だいわ)の魂」「ハートオブジャパン」の力である。
日本人はこの力により、「ウィンウィン」「オールウィン」させることができると熱く熱く語られる。
そのミッションを実現させるためには、「心人間」になり、宇宙全てを感じて、宇宙と一つになって動くことである。そのことが感動であり、その実践が「感動 革命」「認識革命」である。感動の文明、文化、人間、物語を皆さんと一緒に創っていきたいと結ばれる。スケールが大きく、かつ日本人が受け継いできた魂、 DNA、エネルギーの本質を刺激されたような高揚感を覚えた。
その高揚感は、質疑応答で一段と高まった。石黒大圓さんが、天皇制と憲法九条についての考えを問われた。盧さんは、天皇が祭りをリードする存在として現実 に力を発揮しているのは繋がりを持つ文化として人類の宝ではあるが、天皇を立てようとすると、世界は受け入れない、文化として継承すべき存在だと答えられ る。憲法九条については、力を愛する心ではなく、愛の力、真理の力、人類の宝だと評価される。日本は軍隊を立てるのではなく、真理を立て、人間の尊厳性で 勝負すべきだ。すばらしい日本人を「戦争の道具に使うな」と声を大にして語られ、平和憲法は、原爆より百億倍パワーがある。日本は愛の原爆、真理の原爆を 落とすこと、愛と真理で世界をまとめることができるときっぱりと語られる。「虎が海で戦えば小さなお魚にも負けるよ」とユーモアで結ばれる。割れんばかり の拍手が沸き起こった。「ジャパンミッションここにあり」と私も大感動を覚えた。上田剛義さんも、「私も右ヨクでも左ヨクでもない、皆仲ヨクだ」と洒落で 応じられ、楽しい感動のキャッチボールがなされた。
また、桑原昭吉先生が宗教についての考えを問われたのに対しては、精神の深い世界を語る宗教のすばらしさを評価しつつも、信じるレベルでは衝突してしま う。教祖の教えから脱皮できない宗教ではなく、終わりなきバージョンアップができ、論理とイメージで理解を共有することができる認識へと次元上昇する必要 性を語られた。65億の人類共存の知恵を見る思いがした。質疑応答により、「感動革命」の可能性にビームが当たった。会場の皆様とその光を共有することが できた。ありがとうございました。





